もろもろの暗黒が彼の宝物のためにたくわえられ、 人が吹き起したものでない火が彼を焼きつくし、 その天幕に残っている者を滅ぼすであろう。
あなたが怒る時、 彼らを燃える炉のようにするであろう。 主はみ怒りによって彼らをのみつくされる。 火は彼らを食いつくすであろう。
ますらおの鋭い矢と、 えにしだの熱い炭とである。
自分の恥をあわにして出す海の荒波、さまよう星である。彼らには、まっくらなやみが永久に用意されている。
この国の子らは外のやみに追い出され、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう」。
また、箕を手に持って、打ち場の麦をふるい分け、麦は倉に納め、からは消えない火で焼き捨てるであろう」。
焼き場はすでに設けられた。しかも王のために深く広く備えられ、火と多くのたきぎが積まれてある。主の息はこれを硫黄の流れのように燃やす。
また地を見ると、見よ、悩みと暗きと、苦しみのやみとがあり、彼らは暗黒に追いやられる。
彼らは昼も、やみに会い、 真昼にも、夜のように手探りする。
彼は暗やみからのがれることができない。 炎はその若枝を枯らし、 その花は風に吹き去られる。